4万部突破!

33歳で資産3億円をつくった私の方法

目的意識をはっきりさせないとお金はたまらない
[出版社]三笠書房
[主著者]午堂登紀雄


金持ちになる!と決意するから金が寄ってくる お金持ちの多くは事業で成功しようという明確な目標を持って投資やビジネ臨んでいます。お金持ちになるためには目標・強い意識こそが必要だそうです。著者がサラリーマンだった頃貯金は70万円でした。「○○歳でリタイア」をするために掲げた目標は@節約をして給料の半分を貯蓄する。Aその資金で投資・資産運用をする。Bそれにより毎月の不労所得を100万円にする。この3分で書き出したという目標から著者の人生は大きな変化が始まりました。決意を書くときは「月々プラス5万円」「もう少し楽にくらせるようになれば良い」など中途半端な望みではなく「使い切れないくらいのお金がある」くらいのことを皆さんに目指してほしいと著者は述べています。
不動産投資はサラリーマンにこそ有利だった 不動産投資の基本的な仕組みは@不動産(マンション・アパート)を買う。Aそれを他人に貸す。B家賃収入を得る。これが基本です。「不動産って数千万や億単位するから自分には無理だ」と思っていませんか?もしあなたが会社員だったとしたら実は非常に有利な立場なのです。なぜならサラリーマンはお金を借りてローンが組みやすいからです。あなたが会社員だからお金を貸してくれるのであり、会社を辞めると多くの場合あなたの経済力がゼロとなり、まったくお金を借りられなくなります。要するに会社員はローンというバレッジを聞かせるには非常に有利な立場なのです。ですから、その大きな特権を活かさないという手はありません。
ビジネスは小さく始めて大きく育つ 最近流行の自営業のやり方にはネット起業、プチ起業、週末起業など呼び方はいろいろあるようですが、自分と気の合う仲間で楽しくビジネスができればよいという人たちが増えています。どんなビジネスをしようか・・そう考えたらまずは事業のネタ探しを始めましょう。本書では次のことが挙げられています。@自分の好きなこと・得意なことを探す。A自分が欲しい商品・サービスを探す。B世の中の不便や課題を探す。
ビジネスのネタを意識している人は、他の人が気づかないビジネスチャンスを見出すことができるでしょう。日常からの意識の持ち方、アンテナの張り方次第であり、見ようとする人には見えるようになります。
著者のビジネスに関する座右の銘のひとつは「悠然として急げ」だそうです。焦らず、どっしり構えてでも行動は素早くという意味です。本書が少しでも皆さんをインスパイアできれば嬉しいと述べています。
本書には巻末付録「お金もちプロジェクト」ノートがついています。要するに本を読んで面白かった、参考になったと終わらせるのではなく、実際に行って行動するためです。
第一章 サラリーマンの僕が「金持ちになる!」と決意した日 第二章 これが金持ちの「常識」だ! 第三章 節約・節税・レバレッジこそ、金持ちへの近道 第四章 不動産投資でアーリーリタイアも夢ではない! 第五章 株、投信、為替・・・この「儲けの絶対法則」に学べ 第六章 サラリーマンがローリスク&ローコストで起業する賢い方法巻末付録 あなただけの「お金持ちプロジェクト」ノート
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