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起業家プロの発想力

答えは一つと決めず自分なりの生かし方を見つけよう
[出版社]成美堂出版
[主著者]主藤孝司


文句を言うな。「自分だったらどうするか」を考えろ! あなたはレストランを経営したいと思っています。そして、あるレストランに食事に行ったとき、あなたはレストランのどの部分を見ていますか?サービスが悪いなどと文句を言うだけではなく、照明をもう少し暗くしたほうがお客様がそのレストランに期待する雰囲気が出せるのではないかなどと経営者の気持ちになり、お客様がどうすれば喜ぶかを考えることが成功への第一歩なのです。
技術やアイデアは「金になる」までレベルアップせよ まだ世の中に出ていないすばらしい技術やアイデアはたくさんあると思います。例えば、あなたが画期的な技術、アイデアを持っているとします。しかし、それを商業化できなければ、ビジネスにはならないのです。それらをどのようにすれば商業化できるのか、自分自身で苦闘し、ゼロの段階から一流企業が飛びつく技術にまで発展させていくことに価値があるのです。
失敗の数だけ大きな成功が生まれる
ビジネスをはじめて、はじめからうまくいく人は稀だと多くの成功している経営者が言っています。事業を興すときには最初は失敗を前提にして取り組み、そして失敗をしてもまた挑戦して経営者として成長すればよいのです。ただし、失敗したときにコストを抑えることがポイントです。また、失敗から学んだことを次につなげていくことが一番大切なのです。
70人の成功している経営者たちの下積時代のエピソード、哲学、理念、ノウハウを習得することによって、あなたが直面している、または直面するかもしれない問題はほとんど解決できるはずです。個性豊かな経営者が言っていることのなかには、正反対のことを言っている箇所も多々ありますが、それこそが起業家プロの発想力なのです。成功するためのノウハウは一つだけではないということを再度、認識できるはずです。
プロローグ 先輩たちがライバルに差をつけた70の知恵 第1章 決断に迷ったとき 第2章 行動力と計画力が足りないとき 第3章 アイデアが欲しいとき 第4章 失敗をお金に変えたいとき 第5章 今までの自分をリセットしたいとき 第6章 ライバルに勝ちたいとき 第7章 みんなに喜んでもらいながらお金儲けしたいとき
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