インフォミディアリへの変換で売り上げ増加を狙う！

例えば、ピアノ出張講師など顧客と直接提携した業種が依頼を受けてから出向く場合、出張営業といっても場所的に制約があるはずです。ではそのような場合、インターネットで全国にビジネス展開することはできないのでしょうか。

そこで、その問題を解決するのがインフォミディアリという概念にあたります。インフォミディアリとは、売り手と買い手の集合の中間に位置する、新しい情報仲介業を指します。この業者を利用するメリットは、情報を仲介してくれることで効率のよい販売が可能となる点です。そして出張が難しい場合に関しては、ビデオなどの通信販売を通して全国を商圏とすることもできます。このようにインフォミィディアリによって、商圏が拡大され、売り上げを増加させていくことができるのです。本書ではその他にも、インフォミディアリを利用した例をわかりやすい図と共に多数紹介しています。

webマーケティングを狭く捉えていないか？

Webマーケティングといえば、検索エンジンやメルマガ広告といったオンライン媒体を想像する人が多いでしょう。しかし、TVや雑誌の特集などといったオフライン媒体から情報を手に入れサイトに訪れる場合も考えられませんか。そこで著者が出した結論は、TVや新聞といったオフラインからオンラインに流れてくる顧客をキャッチできれば、更に売り上げは拡大されるということです。

そのためにもWebマーケティングにおいて重要なことは、オンラインとは反対のオフラインにも目を配る必要があったのです。ネットの枠を超えた、ネットビジネス。それこそが著者の成功の秘訣に違いありません。また、本書では、その具体的な方法まで解説しています。

反応率の高い広告文を作る方法とは？

広告原稿を作成する際、より反応率の高い広告にしたい･･･。著者は一番のキーパーソンを「お客さん」であるとしています。そこでお客さんの反応率を調べる際の具体的な効果方法をここに紹介します。

まず無料診断やサンプル進呈といったお客さんに提供する「オファー」を二つ用意します。
次に、それ以外の文章やデザインといった「クリエイティブ」なものを二つ用意します。
この「オファー」と「クリエイティブ」の組み合わせを一通ずつDMとして出すことによって、第一回、第二回のダイレクトメールの反応を比べます。
お客さんの反応によって文章を差し替え、また送ります。そしてこれらの作業を繰り返すことによって文章の比較と改良を行うことができます。



このように、インターネットの知識と共に、マーケティングの知識も高めることで、短期間でネットビジネス成功の扉を開けることができるのです。時間や場所の制約もいらない･･･。これからは、こうしたインターネット最大の利点を上手に利用してみてはいかがでしょうか。