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株式会社コミュニケーションデザイン
コミュニケーション戦略を立案・実施するPR会社
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カービー、ロングブレスに次ぐ、2012年注目のエクサイサイズは?
2012.08.09
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ロンドンオリンピックが盛り上がってますね。 日本人選手がメダルラッシュのなか、 今夜は男子サッカー、対メキシコ戦ということで 寝不足覚悟で日本を応援したいと思います。
さて、最近はスポーツの話題で持ちきりですが 今回は、個人的に、これから注目されるのではないか、 と期待しているエクササイズについてご紹介します。
これまで、ビリーズブードキャンプやコアリズム、 カービーダンス、ロングブレスダイエット等、 様々なエクササイズがブームとなりましたが、 最近、注目しているのが 「セル・エクササイズ」というトレーニング法です。
セルは、「CELL」、細胞の事を指しますが その細胞に質の良い血液を行き渡らせるには、血流をコントロールする “自律神経のバランスを整える”ことが基本、という観点から 考案されたエクササイズです。
考案者は、順天堂大学医学部教授でスポーツドクターの小林弘幸氏。 50万部(2012年春時点)を超えるベストセラー本、 「なぜ、「これ」は健康にいいのか?」(サンマーク出版)の著者として、 メディアからも引っ張りだこの専門家です。 この小林氏とスポーツトレーナーの末武信宏氏が実演・監修を行い、 2012年6月に学研マーケティングより 【「これ」だけやれば健康で輝ける セル・エクササイズ】 という書籍が刊行されました。 http://www.amazon.co.jp/dp/4056066566/
これまでのエクササイズは筋肉を鍛える、ハードな動きを取り入れる、 ストレッチにより筋肉をほぐすなど、体の外側をトレーニングするものが 主流でしたが、セルエクササイズが大きく違うのは、呼吸や血流など、 体の基本機能を担う自律神経バランスを意識しているという点です。
筋肉に負荷をかけたり、関節を激しく曲げ伸ばすといった 従来のエクササイズの動きは一切なく、動きと呼吸を連動させて 動きの要である肩甲骨、股関節の動きをスムーズにすることで 自律神経バランスを向上させることを基本としています。
自律神経バランスが乱れると、 太りやすい、便秘気味、免疫力が低下、ぐっすり眠れない、 手足が冷える・むくむ、ストレスがたまる、老けて見られる、 etc
健康や美容、メンタル面にまで悪影響を及ぼします。 そのため、自律神経レベルでのエクササイズを取り入れることで 文字通り、内面からキレイになることを推奨しているのです。
では、何故、このエクササイズが可能性を秘めているのか その要素を整理してみました。
@美容やダイエット本の切り口が数多くある中で、 “自律神経レベル”から美や健康を保つための エクササイズをまとめた初めての書籍
A世の女性の中で、外見はもちろん、「内面からキレイになりたい」 というニーズは、イノベーター層を中心に根強い
B小林弘幸氏ご自身が、医療やスポーツ業界の権威者であり メディアからも信頼されている
C自律神経バランスの乱れが、生活面(健康や美容、ストレス) に及ぼす影響について、医学的な解明も多くなっている
D自律神経が衰えるのが、男性で30代、女性で40代からという 立証データもあり、自分事として捉える人も多い
E生活環境(PCやスマホの普及、職場環境、ライフスタイルなど)の変化によって 自律神経が乱れやすく、うつやストレスを抱える人が格段に増えている
E高齢化社会により、体に負荷をかけず(無理せず)に エクササイズを取り入れようとする人々が増加する・・・と予測
理由は様々ありますが、最近は女性誌や健康誌でも自律神経企画が 目に付くようになってきたことは、ブーム化に向けて良い兆候といえます。
今後、内面からキレイになりたいと願う人気モデルなどが エクササイズを取り入れるようになると ますます、一般の生活者へも浸透していくのではないかと思います。
最近、疲れが抜けない、痩せない、老けてきたと感じている方は 自律神経レベルでの無理のないトレーニングを取り入れて みてはいかがでしょうか?
セル・エクササイズが時代のニーズにマッチするのか否か 今後の動向に注目したいと思います。
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