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金森重樹
[ インターネット ]
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金森重樹
[インタビュー]
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超・マーケティング/ダイヤモンド社(2)
2005.02.20
[ TOPBRAIN RADIO ] あのベストセラー著者に聴く!
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今は、知識をお金にかえる知価社会。 アイディア一つで億のお金が稼げます。
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インターネットで成功する秘訣とは
【主藤】 短期間の間でこのインターネットのノウハウを学ばれていったと思うんですけども、本の中でも、ネットの広告について、単純に広告だけじゃなくて、費用対効果の調べ方とかですね、PPC広告は一番実は最高のパフォーマンスがあるよとかですね。ご自身で検証されたわけですよね。
検索エンジン、サーチエンジン、メルマガについて。短期間でさまざまなノウハウを学ばれてこられたと思うんですけど、これはどうやって勉強されたんですか。
【金森】 すごく大切なことは、インターネットをやっている方とか、あるいはネットマーケティングをやっている人っていうのは、インターネットだけに詳しいわけではないっていうことなんです。
わかりやすく言いますと、インターネットについての知識は、全体のうち、2割ぐらいなんですね。それ以外の残りの8割っていうのは、マーケティングの知識なんです。
【主藤】 実はインターネットの知識じゃないということ。 みなさん、あんまり気付かれていないですよね。
【金森】 インターネットの本ばっかり読んでいると、結局それで足りちゃってると思っているんだけど、本当に億単位の収入をネットで上げようとしたら、もっとその基礎になるマーケティングの知識が必要なんですね。
そのマーケティングの知識ができているうえに、残りの2割だけインターネットの知識を入れれば、すごくうまくいくっていうことです。
それは、間違っている考え方ですよ。 【主藤】 ちょっと具体的にですね、どういうふうな人なり、本から勉強したのかと。
ちょっと初めての方には難しいことになるかもしれませんけども、是非とも知りたいところなので。お話できる範囲で、お話して頂けたらと思うんですが。
【金森】 マーケティングの勉強をする時に、間違いやすいのは、例えばフィリップ・コトラーだとか、マイケル・ポーターだとか、戦略論、結構大きな企業向けの戦略論から入っていく人が多いんですけど、実はそれっていうのは、企業の舵取りの部分であって、実際にお客さんをつかまえてくるような作業にはほとんど役に立たないんです。
【主藤】 コトラーとかポーターというのは、大企業の経営者だとか、代表幹部、ほぼ皆さんって言っていいくらいに読まれてますよね。
ところがそれは、役に立たない。
【川崎】 自分がマネージメントとかしているんだったら、読んで役に立つけども、普通の、例えば私なんかどうでしょう、平社員みたいな、普通のサラリーマンの人が一生懸命それだけを読んでもダメと。
【金森】 そうですね。ゼロからお金を作り上げていく過程ではたくさんのお客さんが必要になってくるんで、そのたくさんのお客さんをつかまえてくるには、ダイレクト・レスポンス・マーケティングの知識が必要なんですね。
【主藤】 例えば、川崎さんのような主婦、あるいはOL、学生さん。そういうふうな経営のことがわからない人達でも、こういうインターネットを使ってビジネスをやろうという場合は、ダイレクト・レスポンス・マーケティングの知識が必要。
これ、是非知っておきたいですね。
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