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本田晃一
売れるホームページ制作研究所・ほのぼのマーケティングで年商20億 [ 営業 ][ インターネット ][ お金持ち ][ 資産運用 ]
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本田晃一
[インタビュー]
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自分を許し、好きになることで全てがうまくいく(3)
2007.02.18
[ TOPBRAIN RADIO ] おもてなしの極意を聴く!
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成功も好き、失敗も好き、これが自分を100%好きということ
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周りの笑顔に支えられて自分も笑顔になれる
永田 共通して僕が思うのは素直でらっしゃいますよね。売れない時は落ち込まれて誰かに相談をすぐにして。相談出来るということは自分の失敗とか悩んでいることを打ち明けられる素直さがある。調子の良い時はちゃんと天狗になってる。怒られるとシュンとなるけど、またそこから学んで。僕も2千店舗くらいお店を見てきて印象に残っているのは大ヒットしたお店は当然美談として残っていますけど、本当に勉強になったのは失敗したお店ですよ。それがあっての今、フードビジネスコンサルタント、というか。あれがなきゃ僕とっくに倒れていると思うんですよね。それを僕はこの「自分を好きになれば、人生はうまくいく」っていう本を読んだ時に、成長している時って同じ瞬間なんだなって共感したんですね。自分の失敗を受け入れた時とか、自分の駄目なところも含めて自分だって思えた時っていうところなんですね。
川崎 お2人の本の中で私がちょっと思ったのが、ビジネスであったり経営なのにも関わらず、“ハート”っていう言葉がよく出てくるので共通していらっしゃるところなのかな、って思ったんですけども。
永田 やっぱり僕は、本田さんもそうだと思うんですけど、周りの人が笑顔でいてくれているかどうか、っていうのは自分が笑顔かどうか、自分が正しい生き方をしているかどうかというか。自分1人で笑顔で暮らすっていうのは難しいことなんですよ。やっぱり周りの笑顔に支えられて自分が笑顔になっている訳ですよね。それが最終的には会社の売り上げにも連結してくるんですよね。だから僕はよく自分の周りの友人と自分の会社の決算はこれこそ連結決算だと思っているんですよ。
川崎 まだまだお話を伺いたいんですけれども、ぜひ最後にこれはお伺いしておきたいのが、本田さんにとっておもてなしとは何か、ということと、日常の生活やビジネスで私達が活かしていける本田さんなりのおもてなしの極意みたいなものがありましたら、ぜひお願いします。
本田 良いおもてなしっていうのは僕が考える中で、お客さんが思わず逆にそのスタッフをおもてなししたくなっちゃうくらいのレベルが最高に良いもてなしですね。でもそれはそんなに難しいことじゃなくて。僕はよくフラっといろんなところに旅に行っちゃうんですけども、一泊2千円の釣宿とかに普通に泊まるんですね。そこのおかみさんが自分の子供を連れて一生懸命働いているわけですね。まだ3歳とか5歳の子供を連れて働いていると、その子がお茶とか持ってきてくれるんですよ。「おぉ〜、大丈夫か」とか言いながら。で、また行ってあげたいなと思っちゃうんですよね。同じお金を使うんだったらここで使えば、そのお金がこの子のポケモンのおもちゃとか買うのかな、と思うとまたそこで何かしてあげたいという気持ちになって。なんかこれがすごく良いな、と思って。
川崎 お客さん側がそう思うような。
本田 で、すぐ良いアイディア思い付いて、うちの会社に帰ってうちのスタッフの1人がまだ3歳か2歳ぐらいの子供がいるので、それを動画で撮ったんですね。「パパのゴルフの腕前は?」「パパ、ヘタクソでちょ」「あら言われちゃいました」とか言うのを動画で撮ってそれをホームページで出したんですね。そうするとお客さんもそれを見て気分がニッコリすると思うんですよ。で、どうせお金を使うんだったらそういうところで使ってあげた方が応援出来るっていうか。ついつい応援したくなっちゃうっていう。僕が時々行くホテルのバーテンさんがすごく面白い人で、いろいろ酒のことを教えてくれたりしてだんだん仲良くなっていくうちに、お酒入れるシーンとか格好良いのでデジカメで撮ってその写真を次来た時に見せてあげたりとかね。こっちがその人のことをもてなしたくなっちゃうっていう。お客さんがもてなしたくなっちゃうようにまでビジネスは設計してあげたほうが僕はうまくいくんじゃないのかな、って思いますね。それは皆幸せですからね。
川崎 有難うございます。永田雅乙のサービスマインドセミナー“おもてしの極意を聞く”本日のゲストは株式会社1netの日経ゴルフ代表取締役社長 本田晃一さんでした。
永田 本田さん、本日は貴重なお話有難うございました。
本田 有難うございます。
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