関橋英作
[セミナー]
郵便局とキットカット(ネスレ日本株式会社)が本年1月から実施した
受験生応援企画「キットメール」が、
6月に開催されたカンヌ国際広告祭のメディア部門で
グランプリを獲得しました。
同部門で日本企業がグランプリを獲得するのは初めてとなります。
既存の広告手法の限界が叫ばれる中、
7月28日(火)夜に六本木で緊急セミナーが開催されます。
その内容は、
カンヌグランプリの「キットメール」クリエイティブ責任者である関橋英作氏が、
『何をメディアと考えるか、そして、どう「個」を動かすアイディアを生むか』
について講演。
広告・マーケティング担当者の皆様が、
2009年後半の戦略立案&実行に役立たせることが可能な、
「消費者が動く、モノが売れる」マーケティング必勝法を公開します。
【セミナー内容】
○既存のメディアは、心を動かさない
○消費者が思わず買ってしまう、メディア新常識
○キットメールは、なぜ生まれたか?
○キットカットの情緒価値が、ブランドの公共性を生む
○とんでもないアイディアを生む、チーム・ファシリテーション
○モノが売れる、成果が見える
○広告、マーケティングは、「個」へ向かう
○2009年後半、マーケティング必勝プラン
○質疑応答
【関橋氏からのメッセージ】
マス広告の効力は確実に減少しているのに、
いまだに多くの広告関係者は次のアクションに躊躇しています。
もしくは、どこへ向かえばいいか手探りのままに、
メディアミックス、クロスメディア、ユニークメディア、ネットメディアなどを
模索しています。
皆さんもお分かりのように、
いまだにマスメディアにこだわっている、いや逃れられないでいる。
それが日本の広告関係者の現状です。
しかし、消費者の意識は自由で、自分にとって都合がよければメディアなど、
どこでも何でもいいと考えているようです。
そのうえ、経済危機で消費者の行動は不可解になる一方・・・
―ベンツで、安売りスーパーに行く金持ちの奥さん
―引籠る男子
―ファストファッションに群がる無差別世代
こんな時代のコミュニケーションは、マスではなく、「個」であり、
彼らにどうコンタクトし、どう心を動かすか。
その一例が、「キットメール」に過ぎません。
しかし、この分かりきった状況下で、成功を手にするのは、
アイディアを行動に移せるかどうかです。
今回の講演では、何をメディアと考えるか、
そして、どう「個」を動かすアイディアを生むか。
この相関関係を明らかにすることで、
すべてのマーケティングと
ブランド・コミュニケーションに活かせる術をお話しします。
2009年後半のマーケティングに効き、
消費者が思わず動いてしまう、モノが売れてしまう、といった
成果に繋がれば幸いです。
会場で皆さんにお会いできることを楽しみにしています。
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