3万部突破!

小さな会社☆社長のルール

「目標・戦略・戦術」を混同せず的確に会社を成長させる
[出版社]フォレスト出版
[主著者]竹田陽一


マーケティングの怪しい点 「マーケティング」という言葉には、マーケティングを構成する「中心的な要因」がはっきりしていない点で怪しいと著者は述べています。どういうことかというと、どこの地域を「重点的地域」にし、その最大範囲を規定していないからです。この場合、どこまで広げるのかがポイントになるからです。 また、コンサルティング業者にだまされないためにもきちんと、自社にあった戦略を考えることが大切です。
会社がよくなる7つの手順 1. 「経営の全体像」をあらためて押さえ直す 2. 「経営を構成する大事な要因」をはっきりさせる 3. 経営を構成するそれぞれの要因の「ウエイト付け」をする 4. 利益性の善し悪しを決める「利益性の原則」をつかむ 5. 「実行の正しい手順」をはっきりさせる 6. 実行手順1つ1つに対してどう配分していうかといった「ウエイト付け」をする 7. 原則にしたがった「実行計画」を立てて、あとは1つ1つを力強く実行する これらの手順を根本的に間違ってしまうと会社の重大な間違いにつながってしまいます。
戦略における勘違い 今日「戦略」の意味があいまいな状態です。「目標」「戦略」「戦術」この3つの違いが、わかりますか。これまで、どのような意味で「戦略」という言葉を作っていましたか。業績が思わしくないという場合、この3点の意味を勘違いしている場合が良くあります。間違った経営をしないためにも、こうした言葉の意味を考え直すことも重要です。
小さな会社が利益をあげたいと考えるとき、大企業を真似しようとしていませんか。小規模の企業には小規模の企業にあったコンサルトが必要です。怪しいコンサルティング業者にだまされないためにも、経営とはなんたるかを理解するためにも、本書で勉強しましょう。
第一章 社長は経営がわからないではすまされない 第二章 頭でっかちの経営はいらない 第三章 お金に目がいくむなしい経営 第四章 社長が自分で経営改善したい 第五章 利益を生み出す効率的な方法 第六章 社長がお客をつくる! 第七章 ここまでできればもっと儲かる 第八章 社長の実力だけで業績は決まる
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