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3時間熟睡法ー眠りのリズムを身につける!

眠りの質を高める意識を持ち、ちょっとした工夫を心がけよう
[出版社]かんき出版
[主著者]大石健一


夜型生活がもたらす副作用夜型生活がもたらす副作用 夜遅くに帰宅し就寝が深夜になってしまう方の多くは、次の日の午前中もなかなかシャキッとせず、前日の疲れが残り、精神的だるさを訴えます。これは乱れた生活により、体や脳の緊張とリラックスを切り替える自律神経が狂ってしまったためです。この悪循環を抜け出すには、どんなに就寝が遅くとも、毎朝必ず決まった時間に起きる生活を築き上げていくことが大切だと著者は言います。
長時間睡眠は体に悪い 私たちは寝ている間に体のほとんどの筋肉を使っていません。睡眠は体を休めるためなので、当たり前のことです。しかし、必要以上に体を休めることは害になります。筋肉は使われなければ衰え、日常的にダルさを感じるようになるからです。また、睡眠の質に関しても寝ている時間が長くなると、眠りがだんだん浅くなってきます。つまり長時間睡眠は質の面で見ても無駄な睡眠ということになります。体と脳の両面から見て、良いことは一つもないのです。
いかに気持ちよく起きられるか 睡眠は量よりも質が大切です。どんなに短い時間でも、濃密な睡眠を取り気持ちのいい目覚めができたら活気ある一日を送ることができます。そして快適な目覚めを得るためのちょっとした工夫として、固い体を柔らかくして熟睡できる体を作る「ビジョンヨガ」を行うことが効果的だと著者は言います。
熟睡とはつまり、体と脳に必要なだけの休息を取りつつ、朝起きた時に体も脳も共に目覚めている状態が作れるような睡眠のこと。そして熟睡を実現するための簡単なエクササイズとして図入りで丁寧に「ビジョンヨガ」のメソッドの数々が紹介されています。
「ビジョンヨガ」は誰にでもできる簡単なメソッドばかりです。ぜひ、固い人ほど気持ちがいい「ビジョンヨガ」ですばらしい目覚めを手に入れてください。
第一章 睡眠のメカニズム
第二章 睡眠のリズムを理解する
第三章 3時間睡眠で夜型生活を克服する
第四章 無駄な睡眠をなくす
第五章 3時間睡眠を実践する
第六章 ビジョンヨガ3時間熟睡法
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