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鬼塚俊宏
ストラテジィエレメント株式会社代表取締役社長
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「あなたの会社、複雑化していませんか?」
2010.07.29
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快進撃を続けるアップルコンピュータの躍進の秘密は? 〜シンプルイズベスト〜
近年、業績の悪化を招く大きな要因として、アメリカ国内では「複雑化」という考え方が浸透しつつあります。多種多様に渉る事業、多すぎる商品、複雑なビジネスオペレーション、ITの発達に関わらず、クラウドを意識するよりも加速する企業の複雑化現象は業績の低迷につながります。こんな時代だからこそ、シンプルイズベストの企業経営が求められているのです。実際に様々なことをシンプルに考えてみると、ビジネスは大きく成長すると言われています。例えば、快進撃を続けるアップル社の快進撃のきっかけとなった「ipod」などはそのデザインやユーザビリティなどを見てもまさにシンプルイズベストの代名詞のようなものです。今後、企業が成長していくために「複雑化」という因子について、よく知っておく必要があります。逆転の発想からいけば、そこにブレイクスルーがあるのかも知れません。
さて、あなたの会社は「複雑化」していませんか?
「複雑化」に関する推薦図書
The CoMPLEXITY CRISIS 「複雑という危機」 (日本未翻訳書籍) <書籍内容のダイジェスト> そもそもの経営方針や企業理念を無視し、不正確な見通しのまま戦略地図を 描き続けた代償は極めて大きく競合多種業界の落とし穴の最大の要因であると 言われている。企業が成長する上で最も必要な方法とは何か? 成長過程に受けるリスクダメージを最小限に抑える方法とは? 危機回避に必要な策略とは?本書では企業の存続を脅かす市場停滞期に 起こりうる「複雑化について」詳しく述べられている。 成長企業に必須条件とされるイノベーションを再認識することで 複雑化の罠から解き放たれ有効的な戦略地図が手に入ることが理論的に書かれ ている。著者ジョンL・マリオッティは自らの経験から世界中の企業管理者や 役員にとって危機を脱する適切な改善策を詳しく説明している。 改善策シンプル≠ニは何か?本書はシンプルという視点に重点を置くことで 経営革新の本質を知ることができる作品である。
もっと詳しく読みたい方は、こちらから書評を無料ダウンロードできます。 http://www.strategy-element.co.jp/pdf/08836.pdf
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