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大石健一
[ 能力開発 ]
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大石健一
[インタビュー]
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3時間熟睡法/ かんき出版(3)
2005.12.11
[ TOPBRAIN RADIO ] あのベストセラー著者に聴く!
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日常生活の中で深い眠りを意識していただきたいと思います
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痛みの後の鎮痛効果で熟睡する
【高城】 せっかくですからこの場で、ファイヤー以外にも、簡単にできるビジョンヨガのやり方を教えていただいてもいいですか?
【大石】 そうですね。じゃあ簡単にファイヤーからハートポイント指圧に入るという技をご披露します。
【高城】 お願いします。
【大石】 それではやってみます。
【川崎】 口頭で説明させていただきますね。まず、耳の上の部分を持ちます。
【大石】 なるべく端っこのほうがいいですね。
【川崎】 上の端っこを親指と人差し指でつまむ。
【大石】 ギューっと強めにつまんでください。ーっと強めにつまんでください。
【川崎】 ギューっとつまみます。もう耳が白くなるくらいつまみます。
【大石】 耳の上の端の丸まっているところを、ひっくり返す感じです。後ろにそらす感じでやると、気持ちいいと思います。
【川崎】 あ、痛いですねこれ。
【高城】 川崎さん、痛いですか?
【川崎】 はい、痛いです。
【高城】 私もやってみていただいてもいいですか?
【大石】 自分でやると、手加減してしまうんですよね。
【高城】 意外と痛いですね。 【大石】 フーッと息をはきながらやってみてください。
【川崎】 よく小さいころに耳の上の端を餃子といって、耳をひっくりかえしたりしていましたが、そんな感じです。
【大石】 そんなかんじですね。
【川崎】 それを頭の後ろの方に向かって痛いぐらいに引っ張ります。
【大石】 ギューっと、火が吹くぐらいに引っ張るのです。
【川崎】 なるほど!
【大石】 そうです、それで「ファイアー」です。
【高城】 大石さんに実際に引っ張っていただいて、自分では手加減をしていたのがよくわかりましたけど、痛いくらい引っ張らないと効果がないんですか?
【大石】 そうです。脳に火花を散らすぐらいの刺激を加えて、あえて興奮状態をつくるわけですね。それが終われば誰だって痛みは消えますから、沈静化する。それから次にハートポイントが効果的なんです。
【川崎】 「ファイアー」をまず一回やって、そして「ハートポイント」ですね。
【大石】 「ハートポイント」は2、3分でよいので右手の中指の先端で、左側の胸の肋骨や鎖骨のきわを押します。
【川崎】 これは、ご自分で「どこかな」と探していると、「あ、ここかな」という場所が見つかると思います。イタ気持ち良いところですよね。これも「ファイアー」と同じようにかなり痛く感じるまで押すのでしょうか?
【大石】 これは、ほどほどに、目安としては痛くても気持ちいいなと思える範囲ですね。まっすぐ垂直に押すのがコツですね。横に指をぐりぐりとスライドさせながら押すと、ちょっと痛みが残ってしまいますので気をつけてください。
【川崎】 寝たまま、まず息を大きく吸って、はきながらグーッと押すということですね。
【大石】 これで感じる痛気持ちいい感覚を、イタキモ感覚というわけですね。
【川崎】 鎖骨のちょうど下のくぼみの辺りに、気持ちいいところがありますね。
【高城】 今、実際に自分で押してみましたが気持ちいいですね。
【大石】 これがハートポイント指圧といいます。
【高城】 この二つをするだけで、睡眠の質がよくなるということですね。
【大石】 はい。一回目でコツがつかめなくても、三日も続けていただければ確実に「あ、今日はちがうな」というようになると思います。
朝日を浴びる、月の光を浴びる
【高城】 日常、われわれは睡眠をあまり真剣に考えていませんが、一番大事なライフスタイルかもしれないですよね。
今日は、睡眠を考えるきっかけになりましたし、この本を読んで、ビジョンヨガを始めようと思いました。この本の内容で、リスナーの方にぜひ実践していただきたいことがありましたらご紹介していただけますか?
【大石】 そうですね。日常的な習慣でいいですか?
【高城】 はい。
【大石】 先ほど申し上げた朝日を浴びる。これは簡単ですのでぜひやっていただきたいですね。どんなに忙しくても朝日をチラッと、3秒でも見ていただきたいと思います。
【川崎】 本当に、目が覚めてきます。
【大石】 それと、もう一つは月の光。
【高城】 月の光ですか?
【大石】 月の光は目の緊張やストレスを癒しますし、電磁波自体を中和する働き研究されています。どうしても私たちはパソコンからの電磁波を浴びる生活を余儀なくされていますので、単純に自分の感覚で試していただければと思います。
【高城】 そうですか、月の光。
【大石】 夜、晴れていたら、「あ、今日は三日月だなぁ」とか「もうすぐ満月だなぁ」と感じていただきたいですね。
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