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小松俊明
外資系エグゼクティブリクルーター [ 時間管理 ][ キャリア ]
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小松俊明
[インタビュー]
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デキる上司は定時に帰る/あさ出版(3)
2006.11.12
[ TOPBRAIN RADIO ] あのベストセラー著者に聴く!
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どういうことを期待しているか、相手にわかりやすく伝えてあげることが上司のテクニカルな仕事
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部下にとって、先輩の方の考え方や悩みを理解するにはおもしろい本
【川崎】 逆に部下としてこの本を読んで実行すれば、また変わってくるのですかね。
【小松】 本の中ではやはり明らかに「できる上司」と言ってしまって、比較的に合理的で向上心のあるタイプのビジネスマンの方を想定した書き方をしているので、これから自分がもっと成長したいと思っていらっしゃる部下の方にとって、自分より少し先輩の方の考え方や悩みを理解するという点では、この本は是非おもしろいと思って頂けるのではないかと思いますけどね。
【高城】 実際にこの本が出て、今3ヶ月ぐらい経っていると思うのですけども、本が出て周りの方からの評価や知らない方からも声が掛かると思うのです。何か変わったことはありましたか。
【小松】 自分の職場では「お前、本当にこれやっているのか」と言われながら日々、修行していますけれども、幸い外部の方からは「共感した」と言った頂ける方もいらっしゃるし、実際この本をきっかけにメールを書いてきて下さったりして、同じ職場で働いているような人もいます。そういうきっかけになったこともありました。
【川崎】 ホームページ拝見したのですけど、人生観とかを読みやすく出されていて、この本自体もすごく読みやすかったんですけど、本がまだ見つからないという方は是非ホームページをチェックして頂きたいなと思うんですよね。
【高城】 最後に、社会人の勉強サークル「マツラボ」について最後に少しご紹介頂ければと思うんですけど。
【小松】 3年ぐらい前から私自身がいろいろな勉強を継続的にやっていくために、勉強会を主催しています。ただ自分が講師になったらつまらないので、ほかの仲間を募って勉強会にしあげて、講師をしてくださる方を外部から呼んだり、もしくは仲間内の中で得意の分野を持っている人がいれば、その人達がかわるがわる講師になったりして、基本はそこでかかった実費をもとになるべくお金がかからないで勉強会を続けていくと。これを毎月1回、今やっています。平日の夜8時ぐらいからやっていますので比較的無理なくみなさんいらっしゃって、外資系もいるし、日本の会社もいますし、私のような人材ビジネスをやっている方もいますし、要するにもともとの動機は自分が勉強したいと思ったからですかね。
【高城】 是非、興味のある方がいらっしゃったら、ホームページの方でエントリーしてください。もうだいぶ時間の方も過ぎてしまいましたが、最後に小松さんからリスナーの皆さんに今回の本を通じて、ビジネスに生かせるアドバイスを最後に1つ頂ければと思うんですけども。
【小松】 私も含め、みんな将来に希望を持って頑張っていると思います。ましてやこういった本を書店で手にとって読んで下さる方は、非常に向上心の高い方だと僕は思いますので、どんな年齢の方であっても、若かろうがご年配のベテランであろうが、常に新しい情報を手に入れたり、知っていることをまた別の角度から勉強し直したりすることは頭の体操になると思いますので、そういった視点でこの本もみなさんの頭の体操の1つに加えて頂ければと思います。頑張れば楽しいこともあると。チャーミングなビジネスマンを目指そうと僕は思っているのですけども、みなさんも是非そういうふうにして頂ければいいのではないかと思います。
【川崎】 ありがとうございます。本日のゲストは「デキる上司は定時に帰る」の著者でいらっしゃいます、小松俊明さんでした。
【高城】 小松さん、どうも今日はありがとうございました。
【小松】 ありがとうございました。
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