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畑中 由利江
エコール ド プロトコール モナコ代表 [ 礼儀作法 ][ 文化・芸術 ][ 豊かなライフスタイル ]
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畑中 由利江
[インタビュー]
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内面と外面のバランスが取れる人は美しい(2)
2007.02.04
[ TOPBRAIN RADIO ] あのひとの美意識を聴く!
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自分自身で使いこなしていかなければ自分の物にはなっていきません
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年齢に関係なく「やりたい」と思ったときが一番
マダム でも「習いたいんだけれども習えない」とか、「行きたいんだけれどもちょっと恥ずかしい」なんていう方、結構多いですよね。
植松 そうですね。そういう接点が最初に身の回りにないとそういうマナーを使う場にちょっと気後れというか、照れ臭さというのがあったりする場合もありますからね、最初は。
マダム ラジオを聴いていらっしゃる方はどんな方が学びに来ているのかしらって興味があると思うんですけれども、どんな方がいらっしゃいますか?
畑中 生徒様で一番多いのはOLの方。
マダム OLの方。年齢層はいかがですか?
畑中 年齢層は20代の半ばくらいから30代の方が一番多いですけれども、幅としては大学生から65歳までいらっしゃいますね。
植松 広いですね。
畑中 広い範囲ですね。
植松 でも言ってみれば早いうちに覚えておいて全く損が無いというか。これからどんな人と出会うかわからないですもんね。
畑中 そう思われるとは思うんですけども、早く気付けばいいんですね。でも例えば60代の方が若い方に向かって「あなたいいわね、早くこういったことが出来て。私の時代には無かったわ」とおっしゃられるんですけれども、じゃあその方が若い時代にこういうスクールがあってもそのことに関して時間を割いたりとか、お金を使ったりとかする気持ちがあったかどうか。例えば他にもっと自分でやりたいことが沢山あったかもしれないので、年齢に関係なく今自分がやりたいな、と思った時がやる時期だと思うんですね。
植松 そうですか。
畑中 ですからそれが一番吸収率が高いと思います。
植松 やりたい、と思った時が一番。
畑中 年齢に関係なく「遅すぎるから」とか「早すぎるから」ということではなくって、やっぱり自分が「今必要だな」とか「やってみたいな」と思った時に始めることが一番だと思いますね。
マダム 皆さんどんなコースを受けられるんですか?または人気のあるコースは?
畑中 最初からレギュラーのコースに入られる方もいらっしゃるんですけれども、やはりちょっと中を覗いてみたいな、っていうお気軽な形でご参加いただけるセレブシリーズというものがあるんですね。これは六本木ヒルズで行っているんですけれども、いわゆる講義形式で講師が1人と受講生が大体40名様前後で、その中でお話をするというスタイルなんですが、そこで先生ってどんな人かなっていうところを見ていただいてそこから青山のお教室に来られる方が多いですね。
マダム そのセレブシリーズはどんなことが学べるんですか?
畑中 セレブシリーズはいわゆるきっかけ作りレッスンという形で考えております。例えばプロトコールに関して私のレクチャーがあったりとか、毎月いろいろなテーマを変えているんですね。先生も変わったりしますし。例えば由美子さんが行われているようなウォーキングであったりとか、カラーやメイクといった自分をブラッシュアップするようなクラスもあります。または和のお作法ということで会席料理の頂き方とか、西洋料理のテーブルマナーとか。こういったことを12ヶ月の中で夏と冬はお休みになりますので、10回の講座で1年間で10回学んでいただいております。
植松 やっぱりテーブルマナーがメインになってくるんですか?
畑中 テーブルマナーを学びたいという方は多いですね。やっぱり分かりやすいと思うんですよ。皆様、お食事をする時に「大丈夫かな」と思う気持ちを少し自信に結び付けていきたい。そこからもっとこういったことを知っていきたいなということで、立ち居振る舞いであったりとか、「プロトコールってどんなことかな」っていうことで、更に学ばれる方も多いですけれども、セレブシリーズ以外にテーブルマナーということでお食事を頂きながらのテーブルマナーも行っておりますので実践篇という形でセレブでレクチャーを受けていただいて、実践篇というふうに進まれる方も多いですね。
女性だけではなく男性にも素敵に振舞って欲しい
植松 実際、敷居と言いますか、例えば僕みたいにそういう素養が無い人間は下地が無いと出来ないんじゃないかとか思っちゃうんですけど。
畑中 そう思われるでしょ。そのためのスクールなんですよ。
植松 じゃあもうゼロから。
畑中 そうです。何か持っていらっしゃる方とか学んで生きていらっしゃる方というのはわざわざまた学校に行く必要が無いと思うんですね。それよりもスクールなので初めて学びたいとか、スクールで間違いをすることは大いに歓迎なんですね。逆にスクールの外で間違わないためにここの中でいっぱい恥をかいていただく。それが必要なことだと思いますので、中には私のスクールに来るのに「他のマナースクールに行ったほうがよろしいでしょうか」っていうような方がいらっしゃるんですね。全くそんなことはなくて、何もない方のためのスクールですから迷わず来て下さい、というお声を掛けていますね。
マダム 若い方はブライダル・プロトコールというコースもあって、新郎新婦がいらっしゃるみたいですね。
植松 結婚式のマナーでしょうか。一生に一度ですから最高の状態を出したいものなので、それこそ身に付けておいて損は無いというか・・・。
マダム 花嫁ばかり輝いてるだけじゃなくて男性も素敵な花婿、いいですよね。
畑中 そうなんですよ。やはりカップルですからね、女性だけがブラッシュアップするのではなくて男性も一緒に、逆に男性はエスコートしてあげる仕方とか、例えばお二人でお辞儀をする時の息を合わせたお辞儀の仕方とか、そんなことが分かっていると、当日により素敵に振舞うことが出来ると思いますし、またゲストをお迎えするホステス、ホスト役ということでそのような心構えがきちんと分かっていると挙式の後の長い人生、これを如何にお2人で素敵に過ごすことが出来るか。またそのお2人を見ながら育っていくお子様というのは自然にエスコ−ト上手なお子様になると思いますよ。
マダム 両親の背中を見て育つ。
畑中 その通りですね。
植松 実際、本当にそういうのを学ぶことによって、奥さんとなる人にその場で「あ、やっぱりいい男じゃん」て思われる、みたいな部分のレベルでもちょっといいな、と思いますね、そういうのはね。
マダム とても素敵な夫婦像、カップル像が出来上がったらいいですよね。
畑中 そう思われるでしょ。そのためのスクールなんですよ。
植松 じゃあもうゼロから。
畑中 そうです。何か持っていらっしゃる方とか学んで生きていらっしゃる方というのはわざわざまた学校に行く必要が無いと思うんですね。それよりもスクールなので初めて学びたいとか、スクールで間違いをすることは大いに歓迎なんですね。逆にスクールの外で間違わないためにここの中でいっぱい恥をかいていただく。それが必要なことだと思いますので、中には私のスクールに来るのに「他のマナースクールに行ったほうがよろしいでしょうか」っていうような方がいらっしゃるんですね。全くそんなことはなくて、何もない方のためのスクールですから迷わず来て下さい、というお声を掛けていますね。
マダム 若い方はブライダル・プロトコールというコースもあって、新郎新婦がいらっしゃるみたいですね。
植松 結婚式のマナーでしょうか。一生に一度ですから最高の状態を出したいものなので、それこそ身に付けておいて損は無いというか・・・。
マダム 花嫁ばかり輝いてるだけじゃなくて男性も素敵な花婿、いいですよね。
畑中 そうなんですよ。やはりカップルですからね、女性だけがブラッシュアップするのではなくて男性も一緒に、逆に男性はエスコートしてあげる仕方とか、例えばお二人でお辞儀をする時の息を合わせたお辞儀の仕方とか、そんなことが分かっていると、当日により素敵に振舞うことが出来ると思いますし、またゲストをお迎えするホステス、ホスト役ということでそのような心構えがきちんと分かっていると挙式の後の長い人生、これを如何にお2人で素敵に過ごすことが出来るか。またそのお2人を見ながら育っていくお子様というのは自然にエスコ−ト上手なお子様になると思いますよ。
マダム 両親の背中を見て育つ。
畑中 その通りですね。
植松 実際、本当にそういうのを学ぶことによって、奥さんとなる人にその場で「あ、やっぱりいい男じゃん」て思われる、みたいな部分のレベルでもちょっといいな、と思いますね、そういうのはね。
マダム とても素敵な夫婦像、カップル像が出来上がったらいいですよね。
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