|
|
片桐 明
株式会社コストダウン 代表取締役/インターネットFAX総合研究会 特別研究員
|
|
地デジ難民 オリンピックをラジオで聞く
2012.08.07
|
|
|
我が(代表 片桐の)家は地デジ対応せず、ここまで来ました。
今年のロンドン・オリンピックで地デジ化に踏み切ろうかと思いましたが、まずイギリスとの時差があり、夜中の放送も多いこと、後から観るのであればネット配信がかなり充実していることで、相変わらずテレビなしで過ごしております。
そんな中、やはりライブで観たい競技というのもあるものです。
今回のなでしこジャパンの対フランス戦、昨日のフェンシング 男子フルーレ団体・・・
最後のたのみの綱はラジオです。
なでしこジャパンのラジオ放送は、後半、30分以降は解説者の「あぶない」、「あぶない」・・・「審判、もう時間だ」などと、日本が同点に追いつかれかねない緊迫した死闘を繰り広げていることは十二分に伝わってきました。
テレビとは違った世界です。
一番、違ったのは、恐らく、私の真夜中の「やったー」、「あー」という声援が一言も発せられなかったことかも知れません。
もちろん深夜ということもありますし、耳からの情報が唯一になると、自分の声が情報をかき消してしまうからです。
オリンピックのラジオ中継と言えば、1936年(昭和11年)のベルリンオリンピック 女子200m平泳ぎでのNHKアナウンサーによる「「前畑ガンバレ!前畑ガンバレ!」という連呼が伝説ですが、何か当時の雰囲気を少し感じさせてもらえるオリンピック観戦です。
ただ、水泳と違い、サッカーともなると平面一方向ではないわ、選手数は多いわ、アナウンサーの方は大変だと思います。
これは想像ですが、テレビでの実況より腕がいるのではないでしょうか。
またテレビで観戦すると、それだけで終わるのですが、ラジオ放送がない競技などはそれは必死です。
フェンシング 男子フルーレ団体 決勝戦などは得点だけがリアルタイムに表示されるサイトを見たり、2ちゃんねる等の実況投稿を見たり、試合後は応援サイトへの投稿を見たり、選手自身のTwitterを見たり・・・
これがオリンピックをSNS観戦するということなのかなどと思いました。
ちなみに私の一押し実況はフェンシング 男子フルーレ団体 準決勝の対ドイツ戦 制限時間ラスト9秒と延長の死闘の実況です。
アナウンサー、解説者共に我を忘れて実況されています。
以上です。
|