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鬼塚俊宏
ストラテジィエレメント株式会社代表取締役社長
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“個のイノベーション力”アップが、会社を、そしてあなたを成功に導く
2011.01.04
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“個のイノベーション力”アップが、会社を、そしてあなたを成功に導く
新年明けましておめでとうございます。 本年も皆さまにとって少しでも有益な情報をご提供できたらと考えおります。 どうぞよろしくお願い申し上げます。
さて、昨年は「もしドラ」の影響もあって、空前のドラッカーブームであった。多くのメディアでドラッカー特集が組まれているのを目にし、そのカリスマ性を改めて感じた次第だ。
私自身も経営者として、ドラッカーの著書は何冊も読み、実際に彼の経営哲学、思想には大きな影響を受けているが、中でも『現代の経営』にある「事業を行うにあたり重要な二つの基本的機能とは、マーケティングと革新(イノベーション)である」という言葉には強い共感を覚える。国際舞台で必要な競争力を磨くために、今何をすべきか、についてシンプルな気付きを与えてくれる言葉だからだ。 特に“イノベーション”については、モノづくり立国の日本においてその重要性が増しているとともに、解釈の仕方も進化しているのではないかと感じている。つまり、イノベーションは、企業レベルにとどまらず、個人レベルにおいてまで意識される重要な機能になっていると感じるのである。
ストレートに言ってしまえば、一人ひとりが創造力を高め、自らの新しいアイデアによって課題を解決していくといった“個のイノベーション力”を鍛えることが大切な時代に入っているのではないか。そして、イノベーション力のある個人をどれだけ集められるかが、企業成長のカギを握っている気がしてならない。
もしあなたが社員のイノベーション力をあげさせたいのであれば、つまり企業成長に貢献できる人材を育成したいのであれば、以下の書籍を社員に薦めると良いだろう。 読了後、多くの社員が創造性のある人材に変わっていくはずである。
「“個のイノベーション力”アップが、会社を、そしてあなたを成功に導く」に関する推薦図書
60秒で行うイノベーション 〜クリエイティブで有益なアイディアを仕事で生み出すための60 個のテクニック〜 (日本未翻訳書籍)
<書籍内容のダイジェスト> ギリシャの物理学者、アルキメデスが入浴中に発見した体積の計算方法のヒント、この“ひらめき”は通常、膨大な努力の後に訪れる。 問題に熱心に取り組み、それでも解決策は見つけられないと諦めた時、ようやく最後のパズルのピースにたどり着く。このことからは、自分自身の心のメッセージをどう活用するか?ある意味、内なる声≠フ存在という問いに、真っ向から向き合うことで“ひらめき”の真価が発揮されるということが言えるのである。 本書を通じて、その象徴的な解決策を様々な事例をもとに戦略的に知ることができる。 同時に日本発の「カイゼン」哲学を探求することでイノベーションという定義に新たなる未知の可能性を呼び起こすべく引き金を自在に操ることができるのである。 そしてその理由までもが分かりやすく手順を追って説明されている。
なぜ、ビジネスにおいて革新的創造力は必要不可欠なのか? またなぜ、革新的創造力を身につける為に、あえて困難な世界に身を投じることが必要なのか? 革新的思考を阻む最大の危機的状況において、優れた革新者は一体どのような感覚を身につけ、解決の糸口を手繰り寄せているのか?
著者、ジェフ・デービットソンによってブレインストーミングを軸に数々の有益かつクリエイティブなテクニックとスキルを学習できる本書は、ビジネスに役立つという意味では間違いなく極めて即効性の高い内容が網羅された作品であると言える。
もっと詳しく読みたい方は、以下から書評を無料ダウンロードできます。
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