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キャメルヤマモト
人事コンサルタント [ キャリア ]
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キャメルヤマモト
[インタビュー]
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稼ぐ人、安い人、余る人 −仕事で幸せになる/幻冬舎(6)
2005.08.28
[ TOPBRAIN RADIO ] あのベストセラー著者に聴く!
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毎日5分でよいので、 自分を見つめる時間が欲しいですね
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「稼ぐ人」は「稼ぐチーム」にいる!
【主藤】 この本を書かれた後、いろいろな本をその後も執筆されてきたと思うんですけど、今のご活動というのは本を書くことが多いんですか?
【ヤマモト】 本は完全に副業なんですけど、仕事でコンサルティングやって、これ企業をどうやって強くするかっていうことやってるんだけど、実際にはキーになる人に会ってインタビューする、っていう作業が必ず入るわけですね。
そこの話っていうのはもちろん企業向けに使うんだけど、データとしてすごく、個人で上手くいっている人ってどういう風にやってる、とか、ちょっとこの人問題じゃない、っていう人はどうなってるかとか、全部分かっちゃうから。
【主藤】 それぞれの分野ごとに共通点みたいなものがある?
【ヤマモト】 ありますね。だからそこがいつもネタになってて、そのとおりは全然使わないですけど、それで刺激されて、コンサルティングじゃない、個人向けに本を書き続けてる。
【主藤】 例えば、先程の「場」という話がありましたけども、その「場」ということにテーマを絞ってやるのも本は出されたりするんですか?
【ヤマモト】 場はね、いくつか「場」という風には使ってないけど、1つは去年の1月ぐらいに日経さんから「稼ぐチームのレシピ」っていうチームの話。
【主藤】 「場」イコールチーム…。
【ヤマモト】 一番身近な場。それでどんなチームがあるの、っていうのをもうちょっと分析的にパターンを分けて、それぞれどうやったらいいの、みたいな話を書いてます。
【主藤】 ヤマモトさんのご著書というのは、ご自身が経験されたことにプラスして、いろんな成功されてる方々の共通点、仕事を通じて得たもの、それを分かりやすくそれぞれの分野ごとにお話されて書かれてる。これは支持されてる理由?
【ヤマモト】 そうですね。僕は1つ自信があるとすると、これは僕の考えじゃない、っていうところが多分大事で、いろいろな人に聞いてメディアみたいな、媒体みたいな人間だから、いろんなところで聞いて、それを上手く編集して。
編集する時はもちろん自分の経験あるけれど、本とかもいっぱい読んでるし、ちゃんとしたフレームワーク持ってきて、現代風にちゃんとそこを料理して、食べやすくして食べていただく、っていう、そういうスタンスですよね。
毎日5分、自分の生まれた意味を振り返ってみる 【主藤】 それが支持されている裏のポイントなわけですね。
いろいろお話まだまだ聞きたいところはあるのですが、お時間の方も来ましたので。最後にリスナーの方に1分間ほどメッセージをお届けしたいと思うのですが、ビジネスマンの方が多く聞いてらっしゃると思うんですが、何かヤマモトさんの方からありますでしょうか?
【ヤマモト】 はい。さっきもずっと話しに出たとこなんですけど、もう一回確認という意味でね。やっぱりやりたいことはいったい何だろう、って自分は何のために生まれて、大げさに言うとね、何をするために来たんだろう、ってことを毎日5分間でいいから自問自答する、と。
さっき言ったみたいに夢物語に浸ってもいいけど、それより自分がやってきたことをしっかり振り返って、その中で、あっいい感じだったな、っていう時を見つけてそれをもっと増幅して、もう一回やってみようと。ちょっと変えてやってみよう、というのが一番いいかな、と思ってます。
【主藤】 5分だったら、誰でも出来そうだね。僕らも早速今日から夢タイムを儲けてやってみたいと思います。本日は、「稼ぐ人、安い人、余る人―仕事で幸せになる」の著者でいらっしゃいます、キャメルヤマモトさんにお話をお伺いしました。ヤマモトさん、ありがとうございました。
【ヤマモト】 どうもありがとうございます。
【川崎】 ありがとうございました。
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