「世界の工場から世界の市場へ」。中国がこのように言われるようになって久しい。しかし、来料加工から独資に切り替えたばかりの多くの日系製造企業にとって、中国市場への進出は始まったばかり。これまで海外市場向けにモノを作ることだけに専念してきた企業が、中国市場への内販を模索している状況だ。そこで、11月22〜24日に広州で開催されたJAPPE(日系自動車部品商談会)で弊社のブースを訪れた、中国産業スペシャリスト4人に、これからの日系企業の内販の姿について意見を聞いた。 KM+大室 衛 (「KANAN MONTHLY(現HKM-日商快訊-)」2012年2月号掲載の特集より)
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